愛のあるサプライズ

私は去年親友の結婚式に出席しました。
私の親友は新婦の方でしたが、彼女はとにかくディズニーが大好きで、持ち物もディズニーの物ばかり、聴く音楽もディズニーソングばかりでした。
その事を新郎の方も知っていたので、毎回彼女の誕生日はディズニーのアクセサリーや鞄など、ディズニーに因んだ物をプレゼントしていたそうです。
そしてプロポーズをする時は、ディズニーランドホテルを予約して大きなミッキーのぬいぐるみと婚約指輪をプレゼントしたそうです。

私は結婚式の前に新婦からある話を聞いていました。

それはサプライズの話でした。

新婦はプロポーズされた時にもらったミッキーのお返しに、披露宴中にサプライズでミニーのぬいぐるみを新郎に渡したいとの事でした。
新婦はそのミニーのぬいぐるみをプランナーの方にすでに託しており、当日渡すタイミングはプランナーに任せてあると言っていました。
そしていよいよ結婚式当日が来ました。

結婚式の後の披露宴では、新婦がお色直しをして登場した際に、ブーケではなくその大きなミッキーのぬいぐるみを胸に抱いていました。
私はきっとこの後にミニーのぬいぐるみをプレゼントするのだろうなと思っていました。

すると突然、披露宴会場の入り口から「佐川急便でーす!」という元気な声と共に、佐川急便の制服を着た元気な男性2名が入ってきました。
というのも、新郎の職業は佐川急便で、彼らは新郎の同僚でした。彼らはそれぞれ大きな袋を持って新郎新婦の前へ行きました。

そして「お届け物です」といって2人にそれぞれ大きな袋を手渡しました。
新郎新婦が二人とも訳がわからないという顔をしながら、同時に袋を開けました。
すると全く同じ大きなミニーのぬいぐるみがそれぞれの袋から出てきたのです。
新婦が新郎にサプライズでプレゼントをしようと考えていた全く同じ事を、新郎も考えていたのです。
新郎新婦は二人ともとても驚いていましたが、もともとサプライズの話を聞いていた私もとても驚きました。
そして2人の愛の深さを思い知らされました。

私は何度か結婚式の披露宴に出席しており、幾つかのサプライズも見てきました。
しかしお互いが全く同じ事を考えてサプライズしようとした、こんな愛のあるサプライズは初めて見ました。
親友である新婦は、本当に幸せ者だと羨ましく思いました。

広島東洋カープだらけの結婚式

広島東洋カープ好きのお二人の結婚式に招かれました。招待状から和風な感じの雰囲気が漂っていました。カープのキャラクターなど使用したかったようですが、著作権の問題や、目上の方への気遣いから和風な招待状にとどめたようです。球団の許可がないと仕様できないのでしょうね。

結婚式は1年前から予約し(それでも平日しか空いていなかったとのこと)宮島の厳島神社で挙式でした。披露宴は市内のホテルで行われました。まず、ウェルカムボードが宮島の鳥居をモチーフにしており全刺繍でカープユニフォームをデザインされているものでした。席札も手作りでボールの形をしていました。そして新郎新婦入場は、なんとカープのユニフォームでした。新郎は帽子から靴まで全部カープユニフォーム、新婦はカープユニフォームの上、下はレースのフレアミニスカート、靴は赤のスリッポンでした。ピアスなどのアクセサリーもカープ仕様で細かいところまでこだわっているようでした。プロフィールムービーなども広島東洋カープの選手がよく飲みにくるお店を調べて、選手たちがきたさいにコメントをお願いし撮影したようで本物の広島東洋カープ選手が「おめでとう」とコメントを言ってくれているものでした。

さすがにお色直しではドレスとタキシードに着替えてきていましたが、お見送り時のプチギフトはもみじまんじゅうで広島と広島東洋カープをたくさん披露宴内に盛り込んだものでした。結婚式ではドレスが着たいという女性の気持ちを超えてカープのユニフォームを着たい!と思った新婦は生粋の広島東洋カープファンだなと思った覚えがあります。

また、2次会では赤のミニワンピを着ていました。カープカラーですね。2次会でのケーキはもちろんカープの球場をモチーフにデザインされているものでした。会場内のスクリーンではお気に入りの試合を流していました。オフシーズンの披露宴だったので今季の一番の試合を流したようです。録画していることにも驚きです。2次会のビンゴの景品はカープグッズだったりしました。他球団の熱烈なファンの方はいないのかなと心配になるくらいカープ一色でした。

そして新婚旅行は東京ドームなど他球場めぐりをしたそうです。

高校の先輩の結婚式

私の中で、最も印象に残った結婚式は、高校の先輩の結婚式でした。
結婚式を挙げた時、既に先輩は籍を入れていて、ご夫婦の間には二歳になる男の子がいました。

結婚式は小さな教会で行われ、暖かい雰囲気の中終わりました。
そのすぐ後に披露宴会場に移ったのですが、そこで忘れられないサプライズを体験したのです!

まず、出された料理が全部美味しくて、凄く感動したのを覚えています。
それも私にとっては大きなサプライズでした。(笑)

そして、独身女性の目玉企画、ブーケトスの時にもサプライズが。
私は一番年下だったので、隅っこにいたのですが、周りの方達が気を遣って私を真ん中まで連れていってくれたのです。
そして後ろを向いて先輩が投げたブーケが、真っ直ぐ私の所に飛び込んできてくれました。
人生でブーケをキャッチした事は初めてでしたし、まさかそれを尊敬する先輩の結婚式で体験出来るなんて、本当に嬉しいサプライズでした。

そして最も驚いたのは、先輩のお腹の中に、新しい命が宿っている事を、先輩自らが発表した事でした。

もうお子さんもいたので、いつ次の子が産まれてもおかしくはない状況ではありましたが、まさか結婚式でそんなおめでたい報告を聞けるなんて!
幸せなサプライズに、きっとその場にいた全員が幸せのお裾分けを貰ったような、暖かい気持ちになったのではないかと思います。

先輩の披露宴はそれだけに留まらず、小さなサプライズが沢山仕掛けられていました。
まず、テーブルに置いてあった名前入りのカードには、一人一人に宛てたメッセージが書き込まれており、嬉しかったのを覚えています。

そして、司会の方の合図で(その方も先輩のお友達だったそうです)ビンゴ大会が開かれ、様々な賞品が用意されていて、とても盛り上がりました。

先輩方ご夫婦を見ていて本当に頭が下がったのは、自分達が主役の結婚式なのに、招待客を楽しませようと様々なサプライズが仕掛けられていた事です。

こんなに趣向を凝らした暖かい結婚式は、もしかしたら最初で最後かも知れません。

ですが、私もブーケをキャッチした身ですし(笑)、もし結婚式を挙げる様な事があれば、招待した方々が楽しんで帰ってくれる様な結婚式を目指したいと思います。

ドイツの結婚式で

ドイツ人の夫と現在ドイツに暮らしているのですが、年に何度か結婚式に招かれることがあります。ドイツの結婚式は、だいたい市役所か教会で婚姻の手続きをし、そのあとパーティー会場に移動して夜までお祝いするパターンが多いのですが、この結婚式はそんなドイツ流結婚式の中でもかなりカジュアルなものでした。婚姻の手続きはパーティー会場横の野原に、テントが立ててあり、屋外で行われました。

季節は初夏で天気もよく、野原には花がたくさん咲いているし、本当に気持ちのいい日で、歌手の素晴らしい生歌とともに、新婦がブライドメイドたちと現れたときには、新婦がとても美しかったことはもちろん、その場の雰囲気が素敵すぎて早くも感動してしまいました。誓いの言葉などが終わると、新婦の後輩のチアリーダーたちがお祝いの演技を披露してくれ、食前酒やケーキなどが振舞われました。ドイツ伝統の夫婦で丸太を切る儀式や、つがいの鳩を空に放つ儀式などを経て、パーティー会場に入ると、新郎新婦のテーマカラーであった薄紫のテーブルクロスや花で会場はセンスよく飾り付けられており、前方にかなり広めのダンスフロアが見えました。みなが席につくと、二人から歓迎とお礼の挨拶があり、ビュッフェ形式の食事がスタート。新婦がギリシャとドイツのハーフ、新郎がスペイン人だったこともあり、ビュッフェはギリシャ料理とスペイン料理が半々で、ものすごく美味しかったです。

歓談中も2人の思い入れのある歌を歌手が歌っていて、ついつい聞き惚れてしまいました。新郎親族によるブラスバンドの演奏も素晴らしかった!その後、いくつか出し物があって、デザートバイキングもスタート。これまた美味しかったです。だいたい夜の21時頃から新郎新婦によるウェディングダンスが披露されたのですが、もともとチアリーダーでダンス好きな新婦さんだったこともあり、ダンスがまるでミュージカルのように本格的でびっくりしました。

最初はパイレーツオブカリビアンの曲に合わせて2人で踊っていたんですが、その後他のダンサーたちも大勢加わって、最終的にはフラッシュモブのような感じに。あれだけのパフォーマンスを準備するのは大変だっただろうなと思いますが、招待客を最大限に楽しませようという気持ちが伝わってきて、ただただ感動しました。なにより2人が本当に楽しそうで。新郎新婦のために、周りがサプライズするのは日本でよく見ましたが、新郎新婦が招待客にサプライズでこの大掛かりなショーを準備してくれたこの結婚式は、私にとってとても印象に残るものになりました。

愛情のこもった旅動画に感激

仕事で遠方へ転勤になった20年以上付き合いのある友人(男)に、招待されて参加した結婚式でした。
新婦は、地方で知り合った趣味の仲間。
何度かお会いして、一緒に食事したりしていましたが、
いまいちまだどんな子なのかわからずにいました。

そんな二人の結婚式の二次会で、二人が出会った趣味の音楽仲間達からの動画のサプライズ。
新婦の大好きなaikoさんの歌に乗せて始まり、
先ずは新婦の家で、お父さんとお母さんが流れる歌の歌詞の一節を持っていました。
通っていた小学校までの道路に、歌詞が書かれた紙が次々に置かれ、

やがて小学校に到着。

同じように、中学校、高校、大学と歌と歌詞の用紙に乗せて紹介。
その後、新郎新婦が初めて出会った場所で、仲間達が歌詞の用紙を持ち、
初めてデートした場所、よく行った海、ディズニーランド、沖縄、プロポーズしたホテルのラウンジ…と、
歌の歌詞を持った仲間達が、その思い出の場所を次々に訪れ、歌が続く。
本人達が写った写真の後ろでも、
バレないように歌詞を大きく広げる人たちが。
最後は結婚式の教会、披露宴会場と続き、
参加した全ての人に、1文字ずつ歌詞を持ってもらい、歌はエンディングを迎える。

私もその時は、確かに一文字持たされて、撮影されたな~というくらいの感覚でした。また、海に行ったり、ディズニーランドに行ったり、沖縄やホテルのラウンジが出てくる事に、なんら疑問も持たずに見ていたため、最初、随分と豪華な撮影だな~というのが感想でしたが、式が終わった後に、結婚した当時の新郎から話を聞き、出生から結婚式までの全てを追って、歌に乗せた事を聞き、大変感激しました。

普通、例えば高校の友人であれば、『高校時代の部活仲間』や『お世話になった先生』からのメッセージ、
学校の撮影…程度だと思っていたんですが、
昔の写真を出してくるわけでもなく、実際に思い出を辿るよう同じようにみんなで旅行され、
大変大がかりで愛情の沢山こもったサプライズに驚かされました。

周囲がこの結婚を喜び、二人の事を理解した友達が周りにいる事、
そして、よく知らなかった新婦の奥さんが、
いかに周りから愛されている人なのかを知る事が出来、大変心に残るサプライズでした。

1番印象的な結婚式

今までに見て来た、参加した結婚式で、とても印象的な結婚式は、私の弟の結婚式でした。式が始まる前に、外で新郎新婦がオープンカーで登場して、新郎が新婦をお姫様抱っこをして、車から降ろして、登場してきました。この後式が始まり、皆んなの前で誓う人前式をおこなわれました。その後披露宴が始まりました。

披露宴では、新郎の親戚一同と、友人、会社の人たち、新婦の親戚一同と友人と、幅広い人達が招待されていて、大勢の人たちがいました。私の叔父さんにあたる人は、会社の社長をされていて、祝福の挨拶をしていました。会社の人たちや友人からも、祝辞を述べられ、ついに自分の出番が回ってきました。実はこの披露宴に向けて弟が花嫁に向けてサプライズを用意していました。

新郎新婦にとってとても思い入れのある歌がありました。その歌を新郎自らボーカルとして歌うというものです。

私は、バンドを組んでいて、3人で活動していました。ドラムを担当していて、弟からの依頼でサプライズのために、やる事にしました。弟がボーカルをやろうとしていた曲は、モンゴル800というバンドの小さな恋の歌というものです。結婚式に向けて、週に一度2時間ずつくらいみんなで練習して、あとは、個人練習したり、カラオケで歌を練習したりしてました。花嫁さんには、内緒だったので、時間を見つけながら、こっそり練習していたみたいです。

そして、バンドとして、オリジナルの曲を2曲と、合計3曲の歌を練習しました。式が当日、私のバンドが紹介されました。そして、そこで初めてサプライズのボーカル紹介をしました。花嫁さんはビックリした顔をして、歌を聴いていました。

そして弟からのこの曲を贈った理由などが発表され、花嫁さんは、涙ぐんでいました。その後のオリジナルの曲でも歓声が上がり、アンコールまでされてしまいました。アンコールは、まさに逆サプライズ的な感じで、プチライブを出来た気分でした。式もかなり盛り上がりとても喜ばれていたので、完成度の高いものになったなと思いました。社長さんからも凄く上手いなって褒められて、式を盛り上げる脇役だったはずが、凄く嬉しい言葉を貰えたなって思い、とても心に残っています。

大切な結婚披露宴であり得ないことが

ウェディングプランナーです。数年前の結婚披露宴の出来事です。今でも思いだすと心が痛みます。

披露宴の準備には半年から最短でも2か月ほどかかります。新郎新婦の思いをかなえるために、プランナーはお話を聞いてひとつずつ組み立てていきます。出席者の人数が多くなると、席次表の確認や、料理・引き出物の数や種類のチェックで大忙しです。

その引き出物で大失敗がおこりました。

内容も数量も何らミスなく当日を迎えましたが、あり得ないことがおきたんです。披露宴は滞りなく終了し、お客様も楽しんで帰っていただいたんですが、夕方近くに1本の電話がありました。出席していた親せきの方からの電話です。引き出物ののしが、まったく他人の名前だという電話でした。引き出物には必ず両家のお名前がはいります。前日引き出物が納品された際に、必ず間違いがないか確認をしますので、まず無いことですが、全部一つずつ開けてみるわけではありません。もしかして取引業者が何かのミスで1個だけ間違えたのかと思いましたが、それから1時間たたないうちに、3件4件と電話が入りました。

いやな予感です。その他人の名前が、隣の会場の両家名です。もしかして別会場の引き出物がついていた?いや、そういうことはあり得ません。通常は数も違うし、品物も違うし、絶対ありえません。いやな汗が出てくる中、2つの会場の引き出物の明細を見て、青ざめました。同じ品物です。その上、数も2つ違い。

ただ、別会場で取り違うなんて絶対ないこと、そんな事あってくれるなと祈りながら、サービス担当者と話をしましたが、やはりあり得ないと言います。それに数が2つ違っているのですから。

ところが、電話は鳴りやみません。覚悟をしました。会場まるごとつけ間違ったのなら、70名近くの倍、140名にご迷惑をかけています。何より、両家の大切な披露宴です。お詫びで済むことではありません。気を失いそうになるほどの動揺を抑え、両家へ連絡。自宅へ行き、事情説明。新郎新婦へ報告。今でも思い出すとどきどきします。140名のお客様の自宅へ正しいのしの引き出物を届け終えるのには、1週間しかかかりませんでした。役職のある社員数名で徹底的に急いでお詫びにまわりました。

後にも先にも絶対あり得ないミスです。チームの仕事ですので、誰がどうしたなんて関係ありません。後悔してもしきれないこと。スタート前に1個でいいから、私が引き出物のバックの中をチェックしていれば。のしは薄く透けて見えます。それを確認していれば。

今でも、いいえ一生このことは忘れないと思います。

お詫びしてもしきれない事なのに、寛大なお客様と新郎新婦には、感謝の気持ちでいっぱいです。そして今でも遊びに来て下さる新郎新婦の幸せを何より心から祈っています。

指輪の交換が・・・

結婚式や披露宴での心残りは、いくつかあります。

例えば、披露宴で着たお色直しのドレス。
私は裾を引くタイプが良かったのですが、なかなか見つからず、たった1枚見つけたのは、デザインがあまりにアッサリしていたので、両家の親から反対され(私の顔がアッサリなので、寂しいからと)、結局その夢は叶いませんでした。

それ以外はとても良いお式、披露宴でした・・・と言いたいところですが、実はものすごい大事件があったのです。
あんなに式場の担当の人から言われていたのに、夫が当日結婚指輪を忘れて来たのです。
「指輪は?」
と聞いた私に、夫は「あ~」と、ひどくまずそうな顔をしました。
でも、私は冗談だと思いました。
まさか、当日あんなに大事なものを忘れるはずが無いのですから、普通。

でも、次の瞬間、どうやら事実らしいとわかり、思わずムッとした私でした。
私達は早めに式場に来ていましたから、「今からお父さんとお母さんに持ってきて頂くように頼んだら?」と言ったのですが、もう家を出ていると。

それでも支度をしなくてはなりません。
お化粧をして頂いている私に、式場の係の人が結婚指輪の交換の説明に来ました。
「指輪の交換はしません」
と、私は言いました。係の人は
「こちらには指輪の交換をすると書いてございますが」
ともう一度言いましたが、私が
「いえ、しないんです」
と言うと、
「かしこまりました」
と去って行きました。

お化粧中、不機嫌な私を見て、式場の人が
「お嬢様、緊張なさって・・・」
と笑いましたが、私は勿論緊張していたのではなく、緊張も吹き飛ぶ程不機嫌になっていたのでした。

途中、話を聞いた私の母が
「伯母様たちが指輪を貸して下さるそうだから、それで形だけでもする?」
と言ってくれましたが、意味が無いと思い、お礼だけ伝えてもらいました。

そしてお式が始まりました。
厳かなお式で、夫と一生添い遂げるのだと気持ちが引き締まりました。
神前結婚式だったので、指輪の交換が無くてもおかしいと思いませんでした。
でも、後でお仲人さんが
「何か物足りなかったですね」
と仰有ったので、やはり今では神前でも仏前でも当たり前に行われていることなのでしょう。

翌日、夫の両親が届けてくれることもなかったので、新婚旅行中も指輪無し。
帰国してからも、なんとなく機会がなく、何かの記念日に夫に
「指輪をはめて」
と頼み、初めて2人共結婚指輪をはめました。

大事な友だちのスピーチ

数年前、関西の結婚式に出席したときのことです。東京の同じ職場で働く同僚が結婚をすることになり、どちらも関西出身なので、関西で結婚式を挙げることになりました。同僚たちと大勢で当日式場に向かい、大きすぎないこぢんまりとした式場での式となりました。人前式から、式場内のレストランでの披露宴となり、お互いを知る人たち(同僚)が多いので、笑いあふれる楽しい会になりました。そこで、妊娠の発表などもあり、ワイワイしたまま終盤の友人スピーチとなりました。

そこで、新婦の地元の友人が、したためてきた紙を読みながらスピーチをおこいました。決してしゃべりが上手、という訳ではないその話は、地元を離れ東京で暮らす新婦や、親戚も少ないふたりの東京暮らしを想い、「つらくなったらいつでも帰ってこい」という内容のものでした。いつもは地元のふたりではなく東京のふたりと一緒に仕事をし、遊んでいる私にとって、新婦の地元の姿を見た初めてのことであり、そのスピーチの内容は、門出を心から祝しながら、それでも離れていても心配はいつまでもしている、ということがハッキリとわかる素晴らしいものでした。

おもしろおかしい会ですし、まだ若い新婦の友人が、そういう空気から一転、本当に心配をしているその姿にふだんはおちゃらけている同僚たちも静まり、出席している人たち皆が涙を流す素晴らしいスピーチとなりました。その空気のまま、新婦の父もスピーチをするので、式の終盤は感動の雰囲気のまま終了し、凝った演出はないシンプルな会というのはなかなかいいものだなあと思わせる式となりました。

結婚式と言うと、感動を押しつけるようなものや、中途半端にふざけた感じのもの、会場の人の司会と進行ですごく形式ばったものなど、そんなに「良かったなあ」という体験をすることがなかったのですが、こういうズバッと真っ直ぐに、出席した人たちに自分たちの結婚を伝える、というかたちは素直に感動するのだなあ、と思う良い式と、良いスピーチでした。

友人代表のスピーチにまさかのサプライズ!

私の結婚式で友人代表のスピーチを高校からの友人に頼んでいました。
最初は普通に手紙を読むような感じでスピーチをしていて、途中で友人が涙ぐみ私もつられて泣いてしまったりと感動的なスピーチで終わるなと思っていたら、最後にいきなり「私がつくったVTRがあるので見てください」と映像が始まったのです。

 

そこには他の女友達からのメッセージや私と旦那との写真が映っていて、何で二人の写真を持っているんだとすごく謎に思いながら見ていましたがとても感動するVTRでした。
まさか、こんな物を作っていてくれたなんて思いもよらないことでした。
あとで詳しく話を聞いてみると、仕掛け人は旦那と姉が協力していたみたいです。
私に隠れてこっそり旦那と連絡を取り合っていた友人。
全く知りませんでした。

 

旦那が私達の写真のデータを友人に送り、それを元にVTRを作ってくれた友人。
そして友人は県外に住んでいるので、そのVTRを披露宴会場に届ける役目をしたのが姉だったということだったらしいです。

 

まさか姉も絡んでいたとはビックリです。
旦那もよく私に黙ってサプライズに協力してくれたなと嬉しく思いました。
こんなサプライズをされて、友人の思いやりやこんな素晴らしいものを作ってくれたという感謝の思いで胸がいっぱいになりました。

 

すごく嬉しかったです。

 

もう一つ、今度は私が友達にしたサプライズの話なんですが、ブーケトスを一人の独身の友達に直接渡すようにしたんです。披露宴に来ていた女友達はその子以外みんな結婚していたので、その子限定に渡すのがいいかなと思って作戦実行しました。

 

ブーケトスの時になったら司会の方に名前を呼んでもらって前へ出てきてもらいました。
友達はすでに泣き顔になっていました。
すごくビックリしていましたがとても喜んでいました。
「これで私も早く嫁に行くよ!」気合が入っていました。
私も彼女には幸せな結婚をしてもらいたかったのでサプライズであげて良かったなと思いました。