結婚式だからこそ、生涯で一番のサプライズラブソングのプレゼント

私は以前、結婚式場がある森のレストランで働いていました。手作りウェディングなので、どのウェディングもそれぞれに思い出深いものではありますが、その中でも、シンガーの新婦さんがサプライズで、新郎さんに自作の歌を贈られたのが最高に感動的でした。シンガーなので当然と言えばそうなのですが、テレビに出てる歌手の人と比べても物凄く歌がお上手でした。ハスキーボイスの新婦さんの歌声と彼女が奏でるピアノの音が、森の中にこだまして本当に素敵でした。

また、ステージ慣れされているので盛り上げ上手。

その上、ご友人方もシンガーやD.Jといった方が揃っているのでゲストの方々はもちろん、レストランのお客さんも一体になって盛り上がっていました。みんなとても座っていることが出来なくて、立ち上がって自然と身体が動き出していました。

歌詞の内容がまた、ご主人への愛と感謝があふれていてうるうるしてしまいました。私だけではありません、みんな大きく手拍子しながら、表情はニコニコなのに目を潤ませて目頭を押さえていました。

もちろん、新郎さんは号泣していて、その姿もまた皆の心に響きました。

恋をすれば、人は誰も詩人になれるでしょうが、あんなに人の心を震わせることが出来るのはやっぱりプロだからこそ、でしょうね。

だけど、そればかりではないようです。

他にもシンガーの方が結婚式を挙げられ、ライブのようで楽しいお式ではありましたが、この方たちのサプライズライブは特に感動しました。幾つかのウェディングをお手伝いして、やはりこの新郎新婦さんのお人柄もあったのだろうな、と思います。

新郎新婦は身体中で幸せを振りまき、ゲストの皆さんは心から嬉しく思いありったけの気持ちでお祝いされていました。そんな雰囲気が、その場に居合わせた人々に幸せのお裾分けをしてくれているようでした。
ご両親からのサプライズのお手紙も、確かに心が温かくなりますが、こんなに楽しいサプライズは初めてでした。

これからお式の予定のある方、照れたりせずに、思い切って顔が赤くなるようなラブソングを贈ってはいかがでしょう?

もちろんサプライズで。でないと照れたお相手からストップが掛かるかもしれませんからね。